Todoistのデータバックアップとインポートの方法
先日から、日々のタスク管理などのGTD用のツールとして、あらたに「Todoist」というサービスをつかっております。シンプルでとても使いやすいので、このブログでも今後Tipsなどを書いていきたいなぁと思っていたのですけれども、昨日、ちょっと障害があってサービスが一時的に使えなくなったことから、今後のことを考えてバックアップの取りかたを調べてみました。
前提
これからご紹介するバックアップの取りかたは、有料プランの「Todoistプレミアム」のみで使える機能のようです。
方法
では、さっそく、バックアップとそのインポートの方法を書いていきます。
バックアップの取りかた
Web版のTodoistの画面右上にあるアイコンをクリックして、「Todoistの設定」を選びます。
バックアップファイルの一覧が表示されるので、このなかから、お好みのタイミングでのファイルがダウンロードできます。
[alert]バックアップ機能に対応しているのは現在Web版のみのようです(Macアプリだとうまくダウンロードできませんでした)[/alert]
バックアップファイルの中身
zipファイルをダウンロードすると、プロジェクトごとのバックアップファイルがまとめられています。
テキストファイル形式で、タスクがこんなかんじで書かれています。基本は1行に1タスクのようで、メモや日付がタスクにくっついているときは、それも書かれています。
インポートの方法
次に、バックアップファイルをプロジェクトの中にインポートしてみます。バックアップファイルをインポートしたいプロジェクトを開き、右上のアイコンをクリックして、「テンプレートからインポート」を選びます。
開いた画面で対象のバックアップファイルをアップロードすると、内容が反映されます。
[alert]バックアップファイルのインポートはいまのところプロジェクト単位でのみできるようなので、複数のプロジェクトをインポートしたいときは、この作業を繰り返す必要がありそうです。また、インポート機能もMacアプリで試してみましたがうまくいかないので、これもWeb版のみで対応しているようです。[/alert]
以上で、バックアップ&インポートが完了しました。
なお、公式のチュートリアル動画(英語音声)も見つけましたので、よろしければこちらもご覧ください。
応用:プロジェクトをテンプレートとして複製する
また、特定のプロジェクトを「テンプレートとして」エクスポートして、それをインポートする方法もあります。
方法は、下記の公式動画(英語音声)でご覧になれますが、ダウンロードできるファイルは「バックアップ」でも「テンプレートとして」でも、見たところ、同じ内容・形式のものでした。つまり、「バックアップ」「テンプレート」と言いかたはちがいますが、[highlight]全プロジェクトではなく、特定のプロジェクトの内容をダウンロードできる[/highlight]、ということです。プロジェクトを複製したいときや、まさにテンプレートとして使いたいときには、特定のプロジェクトをエクスポートできるほうが便利ですね。
[alert]ちなみに、このエクスポート機能は、Web版でもMacアプリでも動きました![/alert]
まとめ
いざ障害が起きてサービスが使えなくなるとやはり不便で、ひとつのものに依存している現状は良くないかも……いう気もしたのですが、Todoistもこれからより改善されていくと思いますし、バックアップを定期的に落としておいたり他のサービスとも連携させたりしながら、今後もしばらくTodoistを使っていくつもりです。
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