iPhoneでTodoistとGoogle Chromeを連携する方法
iOS8で使えるようになった「App Extension」でiPhoneのSafariとTodoistが連携できるようになったですが、最近、Google Chromeでもそれができるようになりました。ウェブページを見ているときにすぐにタスクがつくれて便利なので、その使い勝手などをメモします。
できること
iPhoneのGoogle Chromeで見ているときに、わざわざTodoistのアプリなどに切り替えることなく、そのウェブページのURLが入ったTodoistの「タスク」がつくれます。
やりかた
それでは、やりかたをメモしていきます。
最初の準備
まず、Google ChromeのApp ExtensionでTodoistを使えるようにします。
お手持ちのiPhoneにTodoistアプリが入っていることが前提になります。 → Todoist:やるべきことリスト|タスクリスト - Doist
Google Chromeを立ち上げたら、右上端にあるアイコンをタップするとメニューが開くので、その左上端にあるアイコンをタップします。
次に、開いた画面の下段にある「その他」アイコンをタップします。
開いた画面に「Todoist」があるはずなので、それをOnにして、右上の「完了」をタップします。
すると、Todoistのアイコンが表示されるようになります。これで、すぐにタスクが追加できるようになりました。
ちなみに、アイコンの並び順はドラッグアンドドロップで変えられます。設定画面の上から順に、使う画面では左から並びます。
つかいかた
では、実際に使ってみます。
Google Chromeでウェブページを見ているときに、先ほどと同じ要領で開いた画面でTodoistのアイコンをタップします。
すると、「タスクの追加」画面が表示されますので、適宜編集します。
編集できること
- タスク名
デフォルトでは表示されているウェブページのURLが入っているので、お好みで編集します。 - メモ
タップするとメモの編集画面が表示されるので、お好みで編集します。ここもデフォルトではURLが入っていますが、このまま残しておくとTodoistで表示したときにリンクになるので便利です。 - プロジェクト
タスクを投稿したいプロジェクトをえらびます。 - 締切
締切日(時)の指定をしたいときはここで選択します。
適宜編集が終わったら画面右上の「保存」をタップします。すると、Todoistにタスクが送られます。
なお、Todoistでそのタスクを表示すると、こんなかんじになります。
以上がつかいかたでした。
ちなみにSafariの場合
Safariでも同じことができるのですが、こちらでは「メモ」がつくれないです。
まとめ
iPhoneでウェブページを見ているときにタスクを思いつくことがよくあって、以前は、URLをコピーしてTodoistを立ち上げてタスクを作って貼りつけたり、メールでTodoistにタスクを送ったりして、ちょっとめんどうだったのですが、これができるようになってからだいぶ便利になりました。ずっとGoogle Chromeを使っていたけれど、iOS8になってからこの機能のためだけにSafariに乗り換えようかと思っていたところだったので、Chromeでもできるようになってよかったです。