• HOME
  • BLOG
  • ライフハック
  • Evernoteにメールで送ったノートが既定のノートブックに入らない場合に解決するかもしれない方法

Evernoteにメールで送ったノートが既定のノートブックに入らない場合に解決するかもしれない方法

Evernoteにはメールを送ってその内容をノートとして追加できる機能があるのですが、久々にメールを送ってみたところ、意図しないノートブックにノートが追加されてちょっと困っておりました。そこで、どうにかならないものかと調べてみたところ、無事解決できたので、その方法をメモします。

どうにかしたかったこと

Evernoteにメールを送ってノートを追加するときに、ノートブックをとりわけ指定していないのに、既定ではないノートブックに追加されてしまうのをどうにかしたいのです。

Evernoteの管理画面を見る限り、本来、既定のノートブックに追加されるはずなのですけれど…

私の場合は、送ったメールがどういうわけか「Skitch」の画像を同期するためのノートブックに追加されるので、そのノートブックを一度削除したり、既定のノートブックを変えてみたりもしたのですが、解決しませんでした。

▼ Skitchのノートブックに追加される

[alert]ちなみに、Evernoteにメールを送るときのアドレスは、(MacのEvernoteアプリの場合だと)ツールバーの[Evernote]>[アカウント情報]で開いた画面で確認できます。
[/alert]

解決した方法

そうしたら、あるとき普段はあまり使わないWeb版のEvernoteの設定画面を見ると、「自動ファイリング」なる項目があって、このチェックを外してみたところ、無事、既定のノートブックにメールが送れるようになりました。

▼ 既定のノートブック(00000_Inbox)に送れるようになりました

それで、よく調べてみたら、Evernote公式のナレッジベースにある「Evernote にメールを送信する方法」記事のなかに、メールの自動ファイリングについての記載がありました。
[icon-box icon=’arrow-right-2′ size=16 color=gray width=full]Evernote Knowledge Base | Evernote[/icon-box][clear]

メールの自動ファイリング

デフォルトでは、Evernote に送信されたメールは自分の既定のノートブックに入ります。Evernote にメールを転送することが多くて、似たようなノートブック・タグを使っている方は、自動ファイリングを有効にしてみてください。Evernote へメールを転送すると、自動ファイリング機能が内容の似たノートをアカウント内から検出した場合に、同じノートブックとタグを適用します。

自動ファイリング機能は アカウント設定画面 > 個人設定 から有効にできます。
Evernote Knowledge Base | Evernote

なので、たぶん、ほんとは、自動でいい感じにファイリングしてくれるようなのですが、わたしの場合はちょっと意図しないところにノートがつくられてしまったので、チェックを外して、メールを送るときに指定しない限りは、規定のノートブックにメールが入るようにしてみました。

この「自動ファイリング」は、Web版Evernoteの[アカウント設定]>[個人設定]画面で設定できます。

また、メールを送るたびにノートブックを指定する方法やタグ付けをする方法など、上記の記事には参考になる情報がいろいろ書かれていますので、ご興味があればご覧ください。

まとめ

じつは、「Evernote Web クリッパー」や「Evernote Clearly」を使っているときにも、「スマートファイリング」機能でノートブックやタグが自動で選ばれて意図しないところにノートが入り込んでしまったりしていたので、わたしの場合は、自動ではなく手動で自分でファイリングするやりかたのほうがどうやら合っているようです。

メールで送ったりWebページをクリップするときに内容がある程度パターン化されていたり、送り先やクリップ先のノートブックが決まっている場合などは、うまくファイリングしてくれるのかもしれませんね。

WEB制作・開発、iPhoneアプリ、DTMなどのTipsやメモを書いています。

関連記事